注文して三日後に到着したシロカの電気圧力鍋で、早速、煮込み料理の代表「カレーライス」を作ってみることにしました。
今回は実際にシロカの電力圧力鍋を使ってカレーを使ってみた感想レビューします。
シロカsirocaの電気圧力鍋を購入したきっかけは?
私がシロカの電気圧力鍋を購入したのは仕事と育児と家事で時間がかかりすぎることがストレスになっていたからです。
我が家はまだ乳幼児もいるとは言え5人家族なので、一度の料理の食材量も多く、その分、煮込み料理などは時間がかかっていました。
そこで、数年前に容量大きめの圧力鍋を買ってみたのですが、実際に使ってみると加圧後に火力調整をする必要があることがわかり、ちょっと面倒だなっと感じました。
我が家には小さな子供が3人いるので、仕事から帰った後に子供のお風呂やらの世話をしながらの食事の支度に台所にずっといるのは辛い…。
その点、電気圧力鍋は材料入れてスイッチをしておけば一般の圧力鍋のように加圧後の火力調整が入らないと言うことで以前から興味はありました。
でも、4リットルクラスの電気圧力鍋として有名な「シャープのヘルシオ」や「ティファールのクックフォーミー」は結構価格が高くて気軽に買える金額ではなかったのですが、シロカの電気圧力鍋は大容量の4リットルタイプでも価格もそれらに比べて半額くらいのお手頃価格だったので試しに購入してみることにしました。
シロカの電気圧力の間でカレーを作ってみたその手順は?
シロカの電気圧力鍋を購入すると、77種類の料理の作り方の紹介された、しっかりとしたレシピ本が付属で付いてきました。
まず手始めとして、カレーを作ってみることにしました。
最初は、そのレシピ本を眺めて同じように作ってみようと思ったのですが、記載されている材料がいつもと違ったので、いきなりオリジナルのレシピで作ることにしました。
私が作ったカレーの手順は以下の通りです。
1.カットした野菜とお肉を内釜に入れる
最初に、櫛切りにした玉ねぎ(大きめ一つ分)と、中くらいのサイズの人参を二本。どちらも少し大きめのサイズにカットして内釜に入れました。
その上に、合い挽きミンチのお肉を約500グラム、事前に炒めることなくトレーからそのままのせました。(お肉が固まって加熱されてしまうので、お肉がバラバラになってほしいようなら事前に炒めてから投入した方が良いと思います)
と、ここでご飯以外はタイマー調理ができないことがわかり、とりあえず、そのまま冷蔵庫に入れて帰宅後に調理開始することに。
2.お水900㎖を入れ、アルミホイルで落し蓋を作り入れる
食材の上からお水を900㎖注ぎ入れ、その上からアルミ箔で落し蓋を作り、本体にセット!
アルミホイルでの落し蓋と言っても、内鍋の直径程度にカットしたものの中央に、指で1cm程度の穴をあけるだけなので簡単です。
お水の量はカレールーの箱には1000㎖と書いてありますが、レシピブックには900㎖とあったので、そちらを優先しました。
しっかりと本体のふたを閉めて、上部にある蒸気の排出レバーを「密封」にして圧力が逃げないようにしてからスイッチを押します。
3.メニューボタンで「カレー」を選択して「スタート」ボタンを押す
食材+水+落し蓋を入れた内釜を本体にセットして、「カレー→スタート」を押すと、電子パネルに13分の表示が出てきます。
でも、その後、操作音が全くせず、とても静かなままなだったので、「ちゃんとスタートできているのかな?」と心配になりましたが、説明書を見ると加圧中はタイマー表示が変わらないと言う事だったのでそのまま放置しておきました。
4.加圧と調理完了を待つのみ
スタートボタンを押してから、10分ぐらい経ってから少しだけ音がし始めましたが、近くで使っていた炊飯器の音よりも全然静かというか、「シューッ」と言う普通の圧力鍋なら必ず出てくる音がしません。
カレーメニューの加圧時間は13分なのですが、スタートから10分後に「ちょっと音がしたかな?」という時間から13分後に「ピーッ」と音が鳴って止まりました。
その後は、本体の蓋に付いている赤い圧力メーターが下がるのを待つだけだったので、完全に放置です。
※私は事前に肉を炒めるのが面倒だったので、トレーからそのまま投入していますが、事前に炒めてお肉をバラバラにして入れればこんなに固まった感じにはならないと思います。
時間があるときにひき肉の炒めたものを冷凍ストックしておくともっと効率が良いかもしれませんね。
6.市販のカレールーを割り入れ、温めボタンを押す
加圧メーターが下がってからふたを開け、竹串で人参を刺してみるとスッと通るくらいに柔らかくなっていました。
形は荷崩れは全くしていませんでした。
そこに、市販のカレールーを一箱いれ、レードルで軽くかき混ぜながら溶かし、もう一度フタをして「温め」→「スタート」ボタンをしました。
これで出来上がりです。
シロカの電気圧力鍋で作ったカレーの味は?
手順を文字で書くと、とても手間がかかっているように見えますが、最初に食材と水をセットしたらボタンを押して置くだけですし、カレールーを入れてから温めボタンを押すだけで完全にほったらかしでおいしいカレーができました。
出来上がりの見た目はいつも通りに見えましたが、味はいつもよりも野菜やお肉の味がしっかりと出ていて、大きめにカットした人参もしっかり柔らかくなって、味自体はいつもより美味しく出来上がりました。
夫も味が違うことがわかったようで、軽く2杯お代わりしていましたよ(^^)
シロカの電気圧力鍋は調理後の片付けも簡単!
シロカの電気圧力鍋で作ったカレーはとても時短で美味しく出来上がりました、その後の片付けも簡単で超時短でした。
ふた部分も、内側のプレートとパッキンも炊飯器の蓋のように簡単に外すことができますし、プレートを外した中もフラットでとても洗いやすいです。
内釜も軽くてフッ素加工されているので油分の多いカレーを作った後もスッキリときれいに洗えます。
本体の内側も含めて全体的に凹凸がないので、これまで使っていた通常の圧力鍋と比べて、お手入れがとても簡単でした。
お手入れの方法で、唯一注意したい点は、フタの内側に付いているプレートを戻すときに上手くはめないとフタの開閉ができなくなります。
私も、洗った後にふたを閉めようと思ったら閉まらなくなり、カチャカチャしていると閉まったので安心していたのですが、今度は開かなくなって…。
でも、よく観察してみるとフタを開けるときのロックになっている圧力鍋の奥にある引っ張るパーツと、圧力メーターが上手くかみ合っていないことが原因でした。
もし、お手入れ後に「ふたが閉まらない」「しまったけど開かなくなった」という時は、奥にあるつまみ部分と、赤い圧力メーターのかみ合わせを見てみてください。
赤い圧力メーターが下まで埋まってしまっていると、ロックのつまみ部分と噛み合っていないので、フタを上下逆さまにして圧力メータを上げてからロックの部分を定位置に合わせると直ると思いますよ。
最後に
今回はシロカの電気圧力鍋でカレーを作ってみた感想をレビューしました。
シロカの電気圧力鍋での調理をしてみてわかったのは、タイマー調理はご飯の炊飯だけということと、とても静かで時短においしく簡単にできることがわかりました。
これまでに普通の鍋でカレーを作ると野菜に火が通るまでにとても時間がかかっていましたし、通常の圧力鍋でカレーを作ると野菜は柔らかくなりますが途中で加熱調整が必要なので子供たちの世話との時間の組み合わせを調整する必要がありました。
でも、こちらのシロカの電気圧力釜は、ボタンを一度押すだけで野菜やお肉に火が通るまで放置で完了するのでとても簡単でした。
確かにヘルシオなどの高級モデルならもっとできることも多いのでしょうが、それらの上位機種のはんb分以下の価格で肉料理・魚料理・野菜料理・蒸し料理・無水調理・スイーツ・炊飯など、いろんな料理ができれば充分ですし、何と言ってもいざという時にお助けメニュー「カレー」が30分程度でほったらかしにしておくだけで普段よりも美味しくできるだけでも素敵だと思いました。
今までは、煮物料理はとても時間がかかる割に食材に味がしみこみにくいと嫌煙して、炒め物や焼き物に偏りがちでしたが、これからはヘルシーな煮物料理などレパートリーやおかずの品目が増えそうです。