転んだり、切ったりした時にできてしまった擦り傷や切り傷。
できれば早くキレイに治したいですよね。
そんな時におすすめなのがキズパワーパッドなどの「モイストヒーリング(湿潤療法)」の絆創膏やパッドです。
でも、知名度のある「キズパワーパッド」「ケアリーヴ」と言ったモイストヒーリングのパッドや絆創膏って少し価格が高かったりするので購入を考えてしまいがち。
そこで、楽天を見てみると市販のものでも少し価格抑えめのものがあったりすることがわかりました。
今回はモイストヒーリング処方のパッドや絆創膏をご紹介します!
実際にモイストヒーリング処方の絆創膏やパッドを検索してみると、聞きなじみもない商品もありました(^^)
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モイストヒーリング(湿潤療法)絆創膏・パッドの市販の種類をご紹介!
モイストヒーリングの絆創膏やパッドというと、一番知名度が高いのは「キズパワーパッド」ですが、市販の商品を見てみるとその他にもいろんなメーカーさんから発売されています。
では、どのような商品があるのかご紹介しましょう。
キズパワーパッド(ジョンソンエンドジョンソン)が一番人気
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こちらはジョンソンエンドジョンソンの「キズパワーパッド」です。
上の写真は基本的なサイズの10枚入りですが、水仕事もできるようです。
クイックパッド(デルガード)は安いと人気
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こちらは、デルガードの商品です。
大判4枚入りの商品ですが、大判サイズは商品によっては枚数が少なくても800円くらいするので、価格的には購入しやすい商品です。
子供の膝の擦り傷などは結構広範囲になることが多いので、安値で数枚用意しておくといいですね。
ハイドロ救急バン(エルモ)
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こちらは、エルモというメーカーのハイドロ救急バンです。
サイズは横42cm×縦21cmが普通サイズとなっています。
防水・防菌・粘着性に優れ、お風呂やシャワーも大丈夫です。
プラスモイストは日本製!フリーサイズでカットして使える(瑞光メディカル)
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こちらのプラスモイストは、病院でも使われている商品で、動物にも使えると人気のある商品です。
ドラッグストアなどでよく見る一般的なモイストヒーリングの絆創膏やパッドは注意事項に「かッとして使わない」とあるのですが、このプラスモイストは必要な大きさに切ってテープで貼り付ける仕様なので、残りはアルミジップに入れて保管できるので経済的です。
ケアリーヴ・治す力(ニチバン)
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こちらはニチバンのケアリーヴ・治す力です。
こちらの商品の特徴は、水に強い粘着剤を使っているので濡れてもはがれにくい仕様になっています。
シール部分が、高密度ウレタン不織布を使用しているので関節部分に貼り付けたときも指の曲げ伸ばしの邪魔になりません。
また、低刺激性の粘着剤を使用しているので、水に強くはがれにくいのに、肌に優しい処方になっています。
ケアリーヴ・治す力・防水タイプ(ニチバン)
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こちらもニチバンの「ケアリーヴ・治す力」ですが、上の商品と違うのは「防水タイプ」ということ。
上の緑のケアリーヴでも水には強い仕様になっていますが、上のタイプがテープ部分が不織布だったのに対して、この防水タイプは「ウレタンフィルム」になっています。
このウレタンフィルムは、薄さ0.03mmの透明な特殊加工フィルムなので付けていても目立ちにくくなっています。
リーダーハイドロ救急パッド(日進医療器)
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テープ部分はポリウレタンの防水タイプで、サイズは6×8cmの大判タイプ。
粘着剤はアクリル系(低アレルギー性粘着剤)です。
こちらの商品は高値になりやすい大判タイプなのに価格がお手頃で、送料無料なのがうれしいです。
ハイキュアパッド(JFケアナビゲーション)
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こちらは、JFケアナビゲーションの商品です。
ウレタンフィルムの防水性と、防菌性が備わった商品です。
サイズは55mm×60mmの大判タイプです。
こちらの商品は「靴ずれ用」もありました。
小さめのタイプなので、靴ずれにこだわらず小さな傷ならこちらでもいいかもしれませんね。
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こちらのハイキュアパッドは、三歳未満には使用不可というハイドロ救急バンが多い中、二歳以下には使用不可となっているので低月齢でも使えるようです。
モイストヒーリングパッド(白十字)は超極薄の0.01mm
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こちらは、白十字の商品です。
はがれにくく、肌にやさしい極うす0.01mm高伸縮フィルム。0.03mmという商品もあるので、それに比べてもかなり薄いフィルムの商品です。
低刺激・高密着ウレタンゲル粘着剤使用の日本製です。
カットバン リペアパッド(祐徳薬品)
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こちらは祐徳薬品から出ているハイドロ救急バンです。
小さな傷に使いやすい20mm×30mmのスポットサイズですが、はがれにくい処方になっています。
生産は日本です。
キズうるおいパッド(アメジスト)
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こちらはアメジストというブランドの「キズうるおいパッド」という商品です。
薄型ではがれにくく、防水・防菌・ラテックスフリーです。
こちらの商品の特徴は、「指先用」「靴ずれ用」というサイズ展開です。
上の画像は指先用ですが、人によっては「絆創膏は靴ずれでばかり使う」とか、「この靴は気に入っているけど履くたびに靴ずれになる」とか、「この靴は靴ずれになるのはわかってるけど履きたい」という人には靴ずれ用を持っておくのもいいですね。
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キズクイックパッド・くらしリズム(エムズワン・阿蘇製薬)は肌色半透明で目立たない
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こちらはエムズワンのキズクイックパッドです。
高い粘着力と、優れた防水性でシャワーやお風呂にもつけたままでもはがれにいです。貼り心地もしなやか。肌色半透明で貼り付け時に目立ちません。アメリカ製です。
こちらの商品は、うちの子供の顔にも使ったことがあるのですが、少し離れたところから見ると本当に目立たない!
肌色半透明の使用は珍しいので「貼ってます感」がないのがいい人はおすすめです。
CHECK!>> キズクイックパッド(エムズワン)のレビュー!
モイストヒーリング(湿潤療法)絆創膏の使い方・注意点は?
貼ることで傷の痛みを抑えて、早くきれいに治すと聞くと使ってみたくなりますが、初めて使うとなるとちょっと注意が必要です。
どれくらい貼るの?期間はいつまで?何日で貼りかえるのが正解?
まず、貼り換えについてですが、一般的な絆創膏と違って毎日貼り換えるものではありません。
実は、ハイドロ救急バンは最長5日間は貼ったままで大丈夫なんです。
確かに、臭いが出たりしてくると感染や化膿の可能性があるのでそういったときや、滲出液が漏れ出たりするときは貼りかえた方が良いようですが、そういう不具合がない限りは、絆創膏の傷の接地面に体液が留まることが必要なので、せっかくとどまっている体液を取り去ることになる「貼り換え」はしなくてもいいんです。
もちろん、お風呂に入るときもそのままでOKですよ。
モイストヒーリング(湿潤療法)絆創膏は赤ちゃんや子供は使えるの?
続いて、ケガをすることが多い赤ちゃんや子供の使用についてですが、多くの商品は「三歳未満の子供には使用不可」となっています。
その理由は、誤飲の問題と、肌再生機能の未熟な乳幼児には粘着剤の負担がかかるということだそうです。
今回の記事の過程で調べてみると、商品によっては「2歳未満NG」というものがあるので、3歳から使えるものもありました。なので、一番小さな子供でも三歳からということですね。
モイストヒーリングパッドの代用にサランラップと白色ワセリン
とは言っても、普通の絆創膏が100枚入りで低価格で売ってることを見ると、モイストヒーリングパッドはやはり高いですよね。
そんな時に「何か代用できるものってないのかな?」と思う人もいるかもしれませんね。
ここまでハイドロ救急バンに種類がなかったころ、もっと高額だったころに私が調べたときの話ですが、サランラップを代用するというのを見たことがあります。
私が調べたときは、保湿剤として「白色ワセリン」、乾燥予防に「サランラップ」を使う方法でした。
白色ワセリンはいろんなハンドクリームなどのメインとして使われている純度の高い保湿剤です。
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結論!おすすめは防水タイプ
いかがでしたか?
傷を早くきれいに治すと人気のモイストヒーリング処方の絆創膏・パッド。
メーカーやブランド名もさまざまですが、すべてを見たことがあるという人もいますかね?
こうやって調べてみると大きさも様々で、「S・M・L・big」というものから、「大きめ・普通・ジャンボ」という表記のもの、「指先用」「かかと用」「靴ずれ用」というパーツ仕様も。
同じSサイズでも多少の大きさの違いがあるので、価格を見た後に大きさを探してみてくださいね(^^)
身体の傷、顔の傷あとが残らないためにというのも大切ですが、仕事や家事でも早く治るのは作業に支障が出にくいのでありがたいですよね。
頻回に貼りかえるのではなく、できるだけ傷口に体液をとどまらせることが必要という仕組みを考えると、お風呂や水仕事にも対応できることが必要なのが、おすすめはやはり「防水タイプ」だと思います。
よくするケガを想定して、いくつかまとめ買いしておくのもおすすめですよ。