最近、巷ではプッシュ式洗濯洗剤が注目されています。
粉だとスプーンで測ったり、通常のボトルタイプだと小さなキャップに入れて測ったり…。
とっても手間がかかる作業なので、手軽で簡単にできると時短のために選ぶ人が増えているのかもしれません。
このプッシュ式洗濯洗剤は、これまでアタックゼロだけでしたが、2020年3月にナノックスが発売されたことで「どちらが良いのかな?」と思う人も多いかもしれません。
そこで、今回はアタックゼロとトップナノックスの2つを比較してみようと思います。
洗濯洗剤ってたくさんありますが、まとめ買いなども楽天でする人が多いようですね(^^)
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プッシュ式洗濯洗剤の初代はアタックゼロ!
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洗濯洗剤の計量の手間を完全に省いてくれるプッシュ式洗濯洗剤ですが、その第一人者は花王のアタックゼロです。
我が家でも、最初はこちらを使ってました。
初めて使ったときの印象は、「これ、親指で押して出すのか!」ということ。
一見すると、霧吹きのようにレバーを握るようにすることで洗剤が出るのかと思っていたので、持ち手を持った状態で親指で押すという印象がなく、その操作性が少し意外でした。
慣れればそんなに大変でもないですが、最初は少し難しかったです。
こちらは、「レギュラータイプ」「ドラム式専用タイプ」の二種類があります
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2020年3月新発売のプッシュ式トップナノックス
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洗濯洗剤として名高い「トップ」。
こちらの濃縮洗剤として販売されていた「ナノックス」ですが、そのプッシュ式が2020年3月に新発売となりました。
先日、たまたまこちらの商品を見つけ衝動買いに近い感じで買ってみました(^^)
こちらは容器を持って、人差し指で頭の部分を押すポンプ式の容器なので、比較的操作しやすい気がします。
トップナノックスのプッシュ式も二種類ありますが、こちらは洗濯機の違いではなく、「洗浄力」と「におい専用」の用途に分かれています。香りも少し違っていましたよ(^^)
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アタックゼロとナノックスを使ってみた感想は?
我が家では最初は普通のボトルタイプの洗濯洗剤を使っていました。
でも、共稼ぎ世帯としては家事の時間をとにかく削っていきたいと思っていて。
そんな時に発売されたのが「アタックゼロ」でした。
そして、今回のトップナノックスの発売。
気になったので両方とも使ってみました(^^)
使い方と使い勝手は?
まず、気になるのが使い勝手かと思います。
アタックゼロは、取手がついていて、そこを持って、親指で取手の上部分を押すことで洗剤が出てきます。
私は、最初、スプレーボトルのように「握る」のかと思っていたのですが、親指で押す使い方です。
一方、トップナノックスは、取手は付いてません。
でも、ボトルが細身なのでよほど手が小さくなければ片手で持てます。
使い方はボトルの上を押すと洗剤が出るポンプ式なので、持ち手の人差し指で押す使い方です。
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両方の香りは?
続いて香りですが、アタックゼロはハーブ系なので、どちらかといえばグリーンなすっきりとした香りです。
トップナノックスは、「レギュラー」と「におい専用」の2つ種類があって、私は「におい専用」を選んだのですが、こちらはお花のような甘さがほんの少しするくらい。
よくある柔軟剤のようなドギツイ甘さではなく、「比べてみれば…」程度です。
ナノックスは店頭で「におい見本」があったので、どちらも嗅いで見ましたが、外国製のような強いにおいはしません。レギュラータイプの方がすっきりした香りの印象です。
洗浄力はどう?
両方とも使ってみて感じたのは、洗濯後の臭い面で言うとナノックスの方が効果があるかな?って印象です。
これは、アタックゼロだと洗濯物が少し匂いがすることがあり、ワイドハイターの粉末を入れる必要があるのですが。
ナノックスを初めて使った時に、「比較のために試しにハイターなしで洗ってみよう!」としてみたら、洗濯物の臭いがあまり気にならなかったからです。
これは、洗濯機に入れる洗濯物の量と水の量とか、洗濯機の仕様で結果が変わるかもしれないけど、「我が家では」と言う前提で参考になさってくださいね(^^)
すすぎは一回OK?
洗濯の時間といえば「洗い」「すすぎ」「脱水」のスリーステップですが、その中でもすすぎは水も要するし、できれば一回で済んでくれたら時短になりますよね。
すすぎに関しては、どちらも「一回で大丈夫」となっているので、時間が気になる人は洗濯機の設定を「すすぎ一回」にしてもいいかもしれませんね。
私は、すすぎの項目を「注水・1回」にすることがよくあります。
でも、何となくの印象で一回の場合は「注水」にしてしまう。なんだか、溜めすすぎだと洗剤成分が残ってしまいそうな気がするので(*´ω`)
界面活性剤の量は?
洗剤というとどうしても入っているのが「界面活性剤」ですが、気になる人は気になりますよね。
そこで、ラベルから比較してみたのですが、アタックゼロは56%、トップナノックスは52%となっていました。
洗剤の使用量は?
毎回使う洗剤の使用量ですが、アタックゼロは1プッシュで5g、ナノックスは1プッシュで3g出てくる仕様です。
洗剤使用量のマックスとして表示されている数字から見ると、洗濯機水量65ℓを比較すると、アタックゼロは5プッシュ(25g)で、トップナノックスは8プッシュ(24g)なので、ほんの少しだけナノックスのほうが少ない計算になります。
使用する前に気になる他のポイントは?
では、上に書いた以外のところで検討材料になるところをご案内します!
ボトルのサイズ感
アタックゼロのボトルの高さは全長21センチ。トップナノックスは23センチです。
なぜ、ボトルの全長を書いたかと言うと、洗濯機の上にランドリーラックを設置している場合、棚と棚の高さによっては、背の高いナノックスは入りません。
実際、我が家では液体のワイドハイターをビックボトルに変えた時に上が棚に当たってスムーズに入らず面倒なことになりました。
縦横のサイズで言えば、ナノックスはスリムで背高、アタックゼロは背低くて底広なデザインです。
置く予定のスペースも検討材料にしてみてください。
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ボトルの仕様
アタックゼロは、全体的に白いボトルで残量は一箇所だけが透明になっているパターンです。
一方、ナノックスは全体が色付きのクリアタイプなので、残量確認や補充もしやすくなっています。
詰め替えタイプのバリエーション
洗濯洗剤は基本的に詰め替え用があるのが当たり前となっていますが、それぞれに詰め替え用のバリエーションが違います。
アタックゼロは、一回詰め替えできるタイプと、3.5〜3.7倍サイズのゴミ削減パウチがあります。
ナノックスは、一回詰め替えタイプ、3.5倍サイズのパウチパックの他に660ml入りのボトルタイプもあります。
「パウチパックはゴミ削減になって良いんだけど、あの小さな入れ口に、クネクネして入れにくい(´-`)」と感じている人にはボトルタイプの詰め替え商品がおすすめですよ。
さいごに
いかがでしたか?
プッシュ式の洗濯洗剤は計量もいらず、取手の上部分を押すだけで一定量の洗剤が出てくる仕様で、操作としてはとても簡単でした。
これに慣れると粉石鹸やボトルタイプはとても面倒になってきます。
毎日のように必要なお洗濯。
少しでも簡単に手間なしに進めるために、プッシュ式洗濯洗剤は本当におすすめですよ(^^)