今話題の冬季オリンピックだけど、スキージャンプでは強豪選手の規約違反で失格をさせられた人が多い様子。
その失格となったり理由は「スーツのサイズが大きい」ということだけど、でも、実は今回のスーツ計測っていつもと違ったみたい。
テレビで観たその計測の違いを書いていきます。
2022年冬季オリンピックスキージャンプの不審な検査
今回の冬季オリンピックのスキージャンプでは、注目株の強豪選手5人がスーツのサイズが大きく規定違反だという理由で失格となっていますが、この出来事で世界中の人が驚き、選手本人も国の期待を受けての出場でこのようなことになってしまったことに対して酷く心が傷ついている様子です。
今回のスキージャンプでのジャンプスーツの規定違反ですが、実は測定時の不審な行動があったようです。
では、どのような不審な検査だったかですが、ニュースを見ていると通常なら選手は手を下ろした体勢で計測されるところを、今回は両腕を上げた体勢で測定されたということ。
さらに気になるのは、下に着用していたスパッツを脱ぐように言われ、脱いだ状態での測定となった様子。
いつもは履いている状態での測定なのに、なんで今回はスパッツを脱いでの測定だったのか疑問ですよね。
でも、ポーランド人の測定担当者は「サイズの規約違反は1~2センチどころのオーバーではなかったし、規約違反は正しく伝えなければ。それがオリンピックだとしても。」とコメントしてた。
でも、今回の失格選手の中には「11年間やってきて、今回のようなことは初めてだ」とのことだったし、オリンピックという場を何度も経験している選手がこのような初歩的なことで違反行為をするのは考えにくいですよね。
さいごに
冬季オリンピックの目玉となるメジャー種目でもあるスキージャンプ。
長年取り組んできた選手の気持ちを考えると、映像を見るたびに心中を察してこちらまでいたたまれない気持ちになってくる。
こういった世界大会において、時折話が出てくる「理不尽な判定」ってなんででてくるんだろう?
みんなが頑張って努力して国の代表として選ばれて出ているのだから、不当な失格判定は辞めて上げて欲しいなと、心から叫びたい。