最近のママチャリは、電動付きタイプのものが人気ですが、中でもオシャレなデザインが人気なのがパナソニックの電動自転車「ギュット」です。
パナソニックの電動自転車「ギュットシリーズ」は、トータル的なデザインがおしゃれなのと、その名前の知名度が高いのですが、実はグレードによって仕様がかなり違っているんです。
そこで、今回はギュットシリーズの商品を比較してみて、チャイルドシート付き電動自転車初心者の人におすすめなグレードとその理由をご紹介します。
パナソニック電動自転車ギュットは全部で6種類のグレードがあるのですが、それぞれが結構特徴が違うのでよく見て選ぶ方がおすすめです。
その違いは他記事でまとめているので、よろしければご覧になってみてください(^^)
CHECK!>> 電動自転車チャイルドシート付き人気パナソニックギュットの種類は?
チャイルドシート付き電動自転車初心者におすすめなのはギュットの「アニーズDX」
パナソニックの電動自転車ギュットシリーズはバッテリー容量が16Ahが基本形で、電動自転車の中では大きめのバッテリーを搭載しているモデルです。
さらに、チャイルドシートを標準装備としているシリーズなので、その点でも、子供乗せ電動自転車を探しているママには知名度も高いと思います。
そんな、パナソニックの電動自転車「ギュット」ですが、その中でもおすすめなのが「アニーズDX」です。
ではなぜ、いろんな種類のあるギュットの中で初心者さんに「アニーズDX」がおすすめなのかをご紹介します。
フレームが低床で乗り降りしやすい
まず、多くのチャイルドシートを標準装備した20インチタイヤのタイプの本体フレームはハンドル軸からサドルの軸までが緩やかな曲線ラインになっているものが多いのですが、ギュットのアニーズDXは足元のフレームラインがしっかりと彫り込んだ形になっています。
チャイルドシートが付いているということはそれだけで重心が重くなるし、ましてや子供をのせるとなると自転車が倒れないようにしっかりと支える必要があるので、腕の力をかなり使うことになると思います。
そんな時に、自転車を跨いだり下りたりするときに片足立ちの姿勢になることを考えると、少しでも足を上げる高さの低いものが安全です。
でも、同じギュットシリーズでも足元を曲線ではなく直線でしっかりと広さを確保しているのはこちらの「アニーズDX」だけです。
タイヤロックが電源と連動していない
こちらのアニーズDXは、他のグレードについている「ラクイック」という機能が付いていません。
この「ラクイック」というのは、ハンドルについている電動スイッチを切ると同時にリヤタイヤのロックがかかるというものなのですが、初心者のうちはきっと連動していることが逆に操作を混乱させる理由になると思います。
例えば、平坦な道を走るのにバッテリー電量を節約するために電源を切って走りたいときなどにも、「これは電源切ったらタイヤロックが入るんだったかな?」とか、ややこしいことになる可能性も。
さらに、ちょっと自転車から降りて自転車を動かしたいときなどにも電源を入れておく必要があるので、慣れないうちに誤作動によってぶつけてしまうかもしれませんし。
頭を使わずにシンプルに使いたいと考えると、電源スイッチとリヤのタイヤロックが連動していない方が逆に応用がきいて楽チンな気がします。
サンバイザーなしでコンパクト!管理のしやすさが良い!
チャイルドシート標準装備のママチャリには、チャイルドシートに日除けが付いているものもありますが、ギュットアニーズDXには日除けは付いていません。
一見、暑い日には日除けがあった方が良い気がしますが、自宅にカーポートなどがあり自転車を野ざらしにすることがないようならサンバイザー付きのものが良いような気はします。
でも、中には置き場所の都合で雨風にさらしてしまう人もいますよね。
そういう人にはサンバイザー付きのものは痛みや色あせが気になってしまうことがあるかもしれませんし、マンションなどで共同駐輪場などの場合はサンバイザー分の背丈が高くなるので置き場所に困るかも。それにサンバイザー付きとなると、やはりその分、車両重量も重たくなるので、何かと手で動かしたいという時には苦労するかもしれません。
その点で、アニーズDXのチャイルドシートは背もたれが上下に高さ調節できるのでコンパクトに使うことができますし、子供の日除け対策なら帽子をかぶせたりすればいいかもしれませんね。
さいごに
いかがでしたか?
チャイルドシート標準装備のパナソニックギュットシリーズは、大きく分類するとコンビ製のチャイルドシートに日除けが付いた「クルームシリーズ」と、日除けなしのチャイルドシートのついている「アニーズシリーズ」がありますが、シンプルに使い勝手の良さを考えると初心者には「アニーズDX」がおすすめです。
クルームシリーズの中でもフロントチャイルドシートのタイプは低床でサドル軸からハンドル軸までを長くはしてあるのですが、その分、チャイルドシートが手前側に張り出してきているのでそんなに広さは感じませんし、クルームのリヤチャイルドシートタイプはフロントのフレームが曲線タイプに変更されるので、やはり足元が狭い。
その点、アニーズDXはしっかりと足元のスペースを広くとってあるデザインなので、もしも、3人乗り仕様にしようとして、ハンドルの内側にフロント用のチャイルドシートを取り付けたとしても、乗り降りの難しさはないと思います。
電動自転車はおためしで乗ってみると、とても快適ではありますが、子供をのせる2~3人乗りを想定すると、「足元が広くて」「フレームが低くて」というのは、自転車を支えるママの安全のためにも必要なポイントだと思いますよ。
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もし、安全でおしゃれで高バッテリーの電動自転車を探しているようならパナソニック「ギュット・アニーズDX」もぜひ検討してみてくださいね。
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