気が付いたら5歳ころから数字に興味を持ち始めた長女。
何気に、指でたし算を始めていたので、こちらの「絵になる!100マス計算」シリーズのたし算を本屋で見つけたときに「これなら楽しく学べるのでは?」と購入しました。
6歳になってから、数字の繰上りなどを教えるために100玉そろばんを購入したりして、少しずつ数字の説明をしているうちに、だんだんたし算が早くなってきたので、この度、同じシリーズの「引き算」を買ってみました。
今回は、こちら「絵になる!100マス計算(ひき算)」のレビュー・感想をご紹介します!
単なる「100マス計算」なら、携帯の無料アプリでもあるようですが、携帯だと視力への影響も気になるし、携帯を独占されるのも困るし、やっぱり紙が良いですね(^^)
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「絵になる!100マス計算」とは?解いた先に楽しみがある算数ドリル!
まず、100マス計算というのは、縦横に10ずつの数字が書いてあり、左上の角に「+」「-」といった計算記号が書いてあるマスの表があり、その縦横の数字を左上の計算指示に従って計算し、合計100マスに答えを書いていくというもの。(下に実際に娘がしたたし算の写真がありますが左上の「+」が変わるんです)
私が最初に「100マス計算」というものを知ったのは、この「絵になる!100マス計算」という本で、この本を見たときは、こんなに100マス計算というのが珍しいものではないということを知らなくて、むしろ「珍しいものを見つけた(*’▽’)」と喜んでいたくらいです。
なので、1年近くたって携帯に無料アプリがあるのを知って少しびっくりしました(笑)
でも、そういう普通の100マス計算は100問の答えをどれだけ早く解くかということが軸になっているようで、ただ「早くできたよ!」というだけのことになります。
でも、私が買った「絵になる!100マス計算」のシリーズは、問題を解いた先に何かのイラストが出てくるという「楽しさ」「目的」「ご褒美」があるので、小さな子供には楽しみながら計算に取り組むことができるのが魅力的だと思っています。
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「絵になる!100マス計算(ひき算)」のレビュー!6歳の娘がしてみた感想は?
元々、数字が好きな長女。
この「絵になる!100マス計算」のたし算を買ってあげたときは最初は両手の指を使って一生懸命解いていましたが、20問目を過ぎるころには1ページの100問を解いて色を塗るまでに20分くらいで終わるようになってきました。
(↑これはたし算の時の画像です。)
そこで、今回は「ひき算バージョン」を購入してみたのですが、やはりたし算に比べて引き算は難しいらしく、1問目はかなり時間がかかっていました。
今回も、コピー機で両面印刷して渡していますが、「難しい!」といいながらも楽しいらしく、途中でやめることなく最後の色塗りまでして、「あ!ジュースだ(( ゚Д゚))!」と持ってきました。
そこには、グラスにストローがさしてある絵が出ていました。
この商品の口コミには、「簡単すぎる」という声もありましたが、たし算や引き算は算数の基本だし、何度も繰り返しして、数をこなし慣れるのが一番だと思っているので、これだけ自発的にやってくれたら少しは計算力になっているのではないか?と感じています。
なにせ、色を塗るためには全問計算しないといけない強制力があるので、自然と100問解いていくんですよね(^^)
この、目的意識の持たせ方はすごいなっと今回も思いました。嫌々にやらされてするのって自力にならないですもんね。
うちの娘は負けず嫌いですが、とにかく面倒くさがりで、飽き性です。
その飽きっぽい性格で、何度も「これ買ってあげたいけど、すぐ飽きるし、無駄金になるからやめとこう」と思ったものは結構あります。
それでも、「これならやるかもしれない」という期待を込めて購入したこのシリーズはヒットでした!
思わぬことで小学校入学と同時に学校が先の見えない期限未定の休校となり自宅学習を余儀なくされた今、このテキストはサクサクとやっています。
たし算・引き算という単純作業の後に、「何が出てくるんだろう?」という楽しさがあるのはやっぱり継続力に一役買っていると思います。
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6歳女子のお友達にもプレゼントしてみた!ママの反応は?
この「絵になる100マス計算」のたし算バージョンは、娘の同級生に10問程度コピーしてプレゼントしました。(娘と同じく期限なしの休校・自宅待機の暇つぶしになるかな?っと思ったので(^^))
すると、やっぱり楽しそうに計算に取り組んでいたようで、今回、「引き算のテキストを購入したのでまたコピーして持っていこうか?」と声をかけると、とても喜んでくれました。
後からアプリでもあることを知って「携帯でもあるみたい」と連絡してみると「でも、全問やった後に絵が出てくるのがやっぱり楽しいよね( *´艸`)」という返事があったので、我が家だけではなく、最後にイラストが出てくる「お楽しみ要素がある」というそのポイントは大きいんだなって感じました。
しかし、自宅学習って、何をさせたら良いのかわからないけど、遊びの延長のようでも、自分から進んでしっかりと計算に取り組んでくれるというのは、無理やりにやらせるよりも全然いいですよね。
長期休暇の計算テキストにおすすめ!問題数はたっぷり40問!
こちらのテキストは、とにかく単純な計算が1ページ当たり100問。それに対して色を塗っていくという塗り絵要素もあるので、まだ塗り絵が好きな低学年のお子さんには楽しめる問題集です。
しかも、こちらのテキストは問題数がたっぷりな40問!
1日1ページやっても1ヶ月とまだ少しあるので、まだそんなに集中力がない低学年のお子さんなら、長期休暇の家庭学習用にもってこいだと思います。
いかがですか?
今回は低学年の自宅学習におすすめの計算算数ドリル「絵になる100マス計算」をご紹介しました。
今回は、ひき算バージョンのレビュー記事でしたが、計算が苦手なお子さんには「たし算バージョン」からの方がおすすめだと思います。
数字が減っていく「繰り下がり」よりも、一から増えていく「繰り上り」の方がわかりやすいですし、引き算となると必然的に元の数が二桁の大きな数になるので、一桁同士で計算できるたし算よりもハードルが高くなってしまいます。
なので、まずはたし算の「一桁同士→二桁もあり」になれて、数字の概念が少しわかった後からひき算に取り組んだ方が楽ちんな気がしました。
私は、外出ができない時期に購入するということもあり楽天ブックスで楽天ポイントを使って注文したのですが、全国的な外出規制があって物流が遅れていると聞いていた時期でも2日後には届いたのですぐに取り組めましたし、なんと言っても自宅まで届けてもらえるのはとても楽ちんでした。
もし、思わぬ自宅学習で「何をやらせたらいいのかわからない」「何かいいものないかな?」という時は、ぜひこちらのテキストもおすすめですよ(^^)
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⇒絵になる100マス計算(たし算)レビュー!6歳自宅学習におすすめ!