小さな赤ちゃんを連れてのお出かけはいろいろと荷物が多くなりますよね。
そんな中でも大変なのが「ミルクセット」。
母乳育児のママならあまり必要ないかもしれませんが、お出かけする場面によってはミルクが必要な時もあるかもしれません。そんな時に、まだ月齢の小さな赤ちゃんは本当にミルクしか飲めないので、どうしても準備をしていく必要があります。
でも、ミルクの準備って意外と荷物になったり、出先での調乳ってお湯の調達や、冷ます手間などかなり大変なんですよね。(私も経験済みです…)
でも、先日こんないいものを見つけました。
それが、 新生児から常温で飲める液体ミルク【らくらくミルク】です。
粉ミルクって携帯スティックやキューブ状のものも定番化して本当に楽になりましたよね^^
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明治「らくらくミルク」は調乳済みで便利なミルク
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そんな中、育児用ミルク「ほほえみ」で有名な明治から、缶を開けて哺乳瓶に注ぐだけで赤ちゃんに飲ませることができるという調乳済み赤ちゃん用ミルク「らくらくミルク」が新発売されました。
カチッと缶を開けて注ぐだけ。ミルクを溶かしたり、温度の確認をしたりといった手間は一切不要です。すごいですよね!
外での赤ちゃんのミルク作りは結構大変!
私が赤ちゃんを連れてお出かけするときは、哺乳瓶と携帯ミルク(粉やキューブ)と沸かしたお湯と湯冷ましを持って行っていました。
沸かしたお湯はミルクを溶かすために使うので保温ボトルに入れて、湯冷ましはミルクを早く適温にするために使っています。出先がお湯をもらえるところならいいのですが、以前、飲食店でキューブを入れてから店員さんに「少しだけお湯を入れてもらえますか?」とお願いしたところ、多めに入れられてしまい、なかなか冷めず苦労した経験があるので、それ以降はお湯も持参しています(^^;)
でも、そうなると約1L近い水を持って歩くことになるので、結構大変なんですよね。
「らくらくミルク」は缶から移すだけで出来上がり!
そんな苦労があったので、こちらの「らくらくミルク」を見つけたときは「哺乳瓶とこれがあればいいの!?」っと画期的な商品だとビックリしました。
なぜなら、この「らくらくミルク」は調乳済みのミルクが液体になっており、お湯や水に溶かしたり、 薄めたりする必要はありませんし、調乳・温めなしで、哺乳ビンに移してそのまま赤ちゃんに飲ませることができます。
なので、お出かけする時も楽ちん。荷物も手間もいりません。
「らくらくミルク」はパパや祖父母に預ける時にも便利!
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この調乳不要・温度調節不要というのは、お出かけの時に楽ちんというメリットだけではありません。
毎日、赤ちゃんのためにミルクを作っているママは粉の量・お湯の量・温度など、気を付けるポイントは感覚ができているので、そんなに大変なことではないかもしれませんが、普段、あまりミルクを作ることのないパパや、仕事などでたまに子守をお願いすることのある祖父母などにとってもうれしい商品です。
通常、粉ミルクと哺乳瓶だけを持っていけば、「ミルクの量ってこれでいいの?」「温度も大丈夫?」となることもあるかもしれません。
でも、この「らくらくミルク」なら缶を開けるだけ。しかも常温でいいので、湯銭にかけたりする必要もなく、預け先に気を付かせることもありません^^
さらに言えば、この手軽さは、これまで夜中にミルクを作る辛い作業で寝不足気味になっていたママの救世主にもなりますね。
「らくらくミルク」は災害備蓄にもOK!
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こちらのらくらくミルクですが、内容量は哺育量調査の結果から多く飲む赤ちゃんでも足りないことがない量を目安にした1缶240mLです。
そして、保存料不使用で、常温で長期間(製造日より1年間)の保存が可能。密封性・遮光性・堅牢性が高く、レトルト滅菌も可能なスチール缶なので、災害備蓄用途にも適した安全性です。
赤ちゃんは産後9ヶ月以降は牛乳やフォローアップミルクを飲むことができますが、それまでは母乳の成分に近い育児用ミルクを飲みます。しかし、こちらは粉ミルクの「ほほえみ」と同じ成分ということなので一歳までの赤ちゃん用です。
なので、家庭にある備蓄にこちらの商品を9ヶ月頃まで足しておいて、9ヶ月後から備蓄を解消していくのも良いですね^^
缶入り「らくらくミルク」の注意点は?
では、こちらの「らくらくミルク」の使い方ですが、基本的には常温保存しておいて、使う時に缶を開け、清潔な哺乳瓶に注いで赤ちゃんに与えるだけです。
注意点としては、「缶を開ける前によく振ること」「開缶後はすぐに使用し、飲み残しは与えないこと」「高温・凍結を避け、常温で保存すること」。
開封前によく振る以外は、通常のミルクと同じ扱で大丈夫そうです。
その他の細かい使用上の注意点については、以下の通りになっています。
・直射日光のあたるところ、火のそば、夏場の車の中などを避けて保存してください。
・口を切るおそれがあるので、缶のまま与えないでください。
・あたためる場合に缶のまま湯煎・直火・電子レンジにかけることはしないでください。
・あたためによるヤケドにご注意ください。
・内容物に凝固・分離・異臭などがある場合は使用しないでください。
「らくらくミルク」の栄養成分は?
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とても楽ちんで使い勝手のいい「らくらくミルク」ですが、新しい商品ということで栄養成分など気になる点もありますよね。
そこでこの商品の詳細について調べてみました。
(100mL当たり)
エネルギー:68kcaL、たんぱく質:1.65g、脂質:3.5g、コレステロール:10mg、炭水化物:7.66g、食塩相当量:0.049g、ナイアシン:0.41mg、パントテン酸:0.58mg、ビオチン:1.6μg、ビタミンA:53μg、ビタミンB1:0.054mg、ビタミンB2:0.081mg、ビタミンB6:0.041mg、ビタミンB12:0.27μg、ビタミンC:7.7-28.6mg、ビタミンD:0.88μg、ビタミンE:0.84mg、ビタミンK:3.4μg、葉酸:14μg、亜鉛:0.41mg、カリウム:66mg、カルシウム:51mg、セレン:1.4μg、鉄:0.81mg、銅:0.043mg、マグネシウム:5.4mg、リン:28mg
【アレルギー物質】
(27品目中) 乳成分
基本的には明治「ほほえみ」がベースになっているので、栄養成分的には安心な商品です。
さいごに
いかがでしたか?
こんなに便利な調乳用ミルク「らくらくミルク」。
災害の多い近年に需要は多くあるはず。
なぜもっと早く商品化されなかったのか?と思うくらい便利な商品ですよね。
今回ご紹介しているのはベビー用品でも有名な西松屋のウェブショップですが、
こちらのショップはまとめ買いをすると送料無料になるのでお得です!
お出かけ時は一缶240mlでも、2~3本くらいの持ち歩きなら気にならないと思いますが、
まとめて24本を買って帰ることを考えるとかなりの重量なので、
通販で玄関先までもってきてもらえるのはとても便利ですよ。
夏や冬の長期休暇などでお出かけが増える時期は、
屋外に出ることも多いでしょうし、乳児だけ祖父母に任せることがあっても
これなら温める必要もなく常温のまま哺乳瓶に移すだけなので安心して任せられます。
さらに、急に起こる災害時の断水など、予期せぬことに供えての備蓄用として
まとめ買いをされるのがお勧めです。何かあってからだと品切れになることもありますからね。
普段使いに、備蓄用にとても便利な液体ミルク。
是非試してみてくださいね^^
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